ただそこにある建築を偶然見つけ、棚や商品を並べて店を始めたような “状況”をデザイン。トレンドに流されず本質を追求する吉武味早子の服に寄り添う、普遍的で豊かな空間づくりを念頭に置いたプロジェクトである。モデルとしたバウハウスが学校という非商業的な場であったように、主張のある演出を避け、アノニマスな状況をつくるためのディテールを綿密に練り上げている。結果として、オリジナルでつくられたハンガーやテーブル、ジョナサン・モンクによるアートやJBLパラゴンのスピーカーなど、緻密に計算されたすべてのものがそれぞれの役割を持って空間に存在。BLAMINKの個性となり、独特の空気感をつくり出している。
BLAMINK: 6-3-16 Minami-Aoyama, Minato-ku, Tokyo